能登半島地震被災地に職員を派遣

2024年4月1日 16時33分48秒 (Mon)

 令和6年能登半島地震の被災地に設置されている災害ボランティアセンターにおいて、全国の社協職員が応援派遣されています。今回、3月16日より7日間、石川県志賀町(しかまち)の災害ボランティアセンターに、当法人の職員1名を派遣いたしました。実際に災害ボランティアセンターで活動した職員のレポートをお伝えします。


「激震から立ち上がる一歩を~能登半島地震・志賀町災害ボランティアセンター~」

 石川県志賀町社協が設置した志賀町災害ボランティアセンターは、志賀町社協が主体となり運営していますが、全国社会福祉協議会による応援職員として北海道・東北、四国の両ブロックより派遣されています。今回、私は北海道内の市町村社協職員3名とともに志賀町に派遣され、秋田県、徳島県、高知県の社協職員と合流し活動しました。
 災害ボランティアセンターとは、被災者から寄せられる活動依頼に基づき、ボランティアさんが円滑に支援活動ができるよう連絡調整をしたり、依頼者の被災状況や作業内容を伝えたりすることが主な業務です。私は、現地調査班として被災者の自宅や納屋など30戸以上を訪問し聞き取りと現状確認をしました。
 この頃は、避難生活から自宅へ戻る人が多く、自宅が大きく損壊していながらも、生活再建に向けて動き出しているという印象でした。自宅の中の整理はついているが、壊れて使えなくなった家具・家電の運び出しや損壊したブロック塀の撤去、破損した屋根瓦の処分などの依頼が多かったです。
 直接被災者とお話しする場面では、高齢者の多くがこれからの生活への不安を話されました。能登地方では、築百年前後の立派な木造家屋を代々受け継いで暮らしている方が多く、住宅のいたるところが傷み、半壊以上の判定を受けていることが多かったです。
 「気候がよく、災害とは無縁だった町なのに、どうしてこんなことになったのか」と落胆し、目を潤ませながら話す高齢夫婦の姿が強く印象に残っています。
 「大好きなこの町で、この先も暮らしていきたい。ボランティアさんの力で生活を取り戻したい」と口々に話す被災者。復興への第一歩は、ボランティアさんの手により着実に被災地に刻まれています。
(湧別町社協 海谷政貴)

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全国各地から応援派遣で集結し、ともに活動した社協職員たち
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連日多くのボランティアさんが志賀町を訪れ、支援活動を行っていました
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志賀町一円を廻り、支援を求める方の自宅を訪問しました
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被災者のお宅を訪問し、聞き取りながら支援内容の確認をします
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大型バスに乗り合わせて支援に訪れたボランティアを見送るセンター職員たち
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志賀町文化ホールの一部に設置されている災害ボランティアセンター

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